どうも、こんこんです。
今回は、「未経験からwebエンジニアになるための研修期間はどれくらい欲しい?」という内容になっています。
現在webエンジニアになって1年ほど経過して、「もし未経験から最低どのくらいの期間研修期間が欲しい?」っていう疑問を解消していこうと思います(^^♪
では、どーぞ!
研修制度を取り入れている企業が多くなってきている
ほとんどの企業が研修制度を取り入れるようにしてきています。
webエンジニアの仕事は、すぐにできるような内容じゃないからです。
未経験者がweb系の会社に入ったとします。
基本的に商流が高いほど抽象度が高く逆に商流が低いほど再現性が高くなります。
入社のタイミングによると思いますが、おそらく未経験者が任されるのは資料(テスト仕様書など)を基に作業をする再現度が高い作業です。
俗にいうテスターと呼ばれるポジションになります。
では、なぜ再現度が高い業務だったとしても研修が必要なのか。
いくら再現度が高くても資料の書き方、言い回し、用語などは理解できませんよね。
「テスト作業くらいだったら簡単じゃん」という意見もあるでしょう。
それは経験者の意見です。
作業自体は確かに一度経験すれば、別の機能のテストなどは一週間以内には慣れます。
ですが、どんな仕事でも研修がないとキツイですよ。
エンジニア独自の感覚なんていきなりなんて身につかないですよ
色々とね・・・例えば質問するときは、「まず結論から話せ、お前の質問は答えに行くまでに長すぎる」とか一生懸命説明してたら「んで、結局何がいいたいの?」などの発言がいきなり先輩の口からでたら研修生は萎縮してしまいますよ。
研修期間は最低3ヶ月は欲しい
こんこんの経験から思うのは最低三ヶ月は研修期間が欲しいです。
自分が、もし「新人がきたから任せる」といわれた場合はそのくらい期間が欲しいです。
こんこんにもありますが、技術的にわからない場合は本当に作業が進みません。
実務経験しているエンジニアがこうなのに実務未経験者ができるはずがないです。
おそらく、検索のやり方すら分からない状態でしょう。
自走力の根幹は検索力と経験からの理解力にあります。
一朝一夕にできることではありませんので、時間がかかります。
聞かれたら答えを行ったほうが話が進むという意見もあるでしょうが、それでは未経験の人が育つかといわれると育つけれど速度が急激に遅くなると考えます。
研修後を楽にするために自走力を付けることが大事
エンジニアのすべては自走力にあります。
疑問があったら検索をしてそれを基に実装をするという能力です。
実務内容は「Aという内容をやりたい」という課題があり、それをプログラミングで解決してあげるのがwebに限らないエンジニアの仕事です。
これは、ほとんどのエンジニア業務の根幹だと思います。
自走力を高めるためには時間と経験が必要で、一番勉強になるのは自分が煮詰まった課題を先輩エンジニアに投げかけて先輩がどう検索するのか、どう解釈しているのかに注視しましょう。
自分と先輩エンジニアとの検索力という経験の差というやつが見れます。
研修で重視するべきは自走力の他にはコミュニケーション能力
自走力の他に研修中に身に着けるべき能力それはコミュニケーション能力です。
エンジニアという職種はチーム戦です。
エンジニアは単独で開発することはあるにはありますが、基本1つのチームで作業を行っています。
担当する機能は別だったとしても、周りが絶対に関わってきますので、人と話さなくていいという内容はアレは正直嘘だと断言したい。
チーム内でのディスカッションなしで開発なんてできるのか想像ができません。
研修中に質問しまくってコミュニケーション能力を高める必要が絶対にあります。
個人プレーのエンジニアって、見たことないです。
いるんでしょうか。。。
仕事は楽じゃないけれど、単純労働よりは未来がある
最低限三ヶ月は研修期間が欲しいと聞いて難しいと感じましたか?
でも、単純労働よりは未来がありますよ。
難しい仕事ほど、これから生き残れる可能性が高い。
単純労働などは機械の導入コストが下がれば機械を導入するのが当たり前です。
今すぐではありません。
単純労働で10年後に今の状況とほぼ変わらないのであれば、おそらく機械が替わりに作業を行っているでしょう。
「そんなのわからないじゃないか」という意見もあると思います。
確かにわからない、だが「なってからでは遅い」ということは覚えておいた方がいいと思います。
エンジニアもAIの発展で仕事がなくなるという話がでたりしますが、こんこんの意見はまた別の領域に変わるだけだと思っています。
webエンジニアだからといってwebしか作らないわけではありませんので、別の領域を勉強してそっちにいくだけですね。
大半のエンジニアがこういう考えですよ。
困っているのは再現度が高いエンジニアです。
抽象度が高いエンジニアはあまり困らないです。
難しいことができるエンジニア、つまり抽象度が高いエンジニアになりましょう。
もし、研修を受ける前に実務的な内容を勉強したいのであれば独学よりもプログラミングスクールのほうがいいでしょう。