どうも、こんこん(@konkon_log)です。(*´Д`)
現役エンジニアをしています。

今回は
という疑問についてお答えしていこうと思います。
webエンジニアの仕事がきつい理由を3つ解説

webエンジニアというカッコイイフレーズをネットで聞くようになりましたね。
しかし、カッコイイと思って調べても悪い話も、もちろんあります。
いい話だけではないですよね。
webエンジニアを目指すために知っておいてほしい注意点を現役Webエンジニア視点から、お話します。
- 仕事内容を知らない
- 労働環境を知らない
- 初任給の低さを知らない
今回は以上の3つの理由を解説していこうと思います。
webエンジニアの仕事内容をあまり調べないでなんとなくwebエンジニアに転職してしまったということが多いようです。
では、今回でwebエンジニアの仕事の悪い点について事前に軽く触れておきますので、実際と想像の違和感をなるべく少なくすため今回の記事で少し知識をつけておきましょう。
事前に知ることで「知らなかった、きついじゃん」ということを軽減できるかもしれません。
未経験者が勘違いしているwebエンジニアの仕事内容

webエンジニアの仕事がキツイ理由は3つあります。
1つ目はプログラミングだけやればいいと思ってしまっていることです。
webエンジニアの仕事の本質はプログラミングではありません。
webエンジニアの仕事の本質は顧客の問題解決になります。
プログラミングは仕事のうちの1つなだけなので、プログラミングだけが仕事と勘違いしてしまうことがあるようです。
私も独学での転職組で、この辺の情報にたどり着けなくて実際に転職してはじめてわかりました。
なので、この記事で理解してくれると嬉しいですね。
もちろんプログラミングも仕事なのですが、資料作りだったり会議に出たりコミュニケーションを取りつつチームで開発することを理解しておくと「ずっとプログラミングだけやってればいいと思っていたけど、なんか違う・・・」という違和感が少なからず軽減されることでしょう。
未経験者が知らないwebエンジニアの労働環境

2つ目は労働環境についてです。
労働環境も会社によってかなり違いますが、1人、1人の作業負担が大きいところが当たり前な会社もあったり強制的に残業させる会社もあるので注意が必要です。
一番ひどいのは想定していたより作るのが大変な時にヘルプをしても対応してくれない会社も存在していることですね。
労働環境については実際に入社しないとわからないことが多く回避しづらいのが難点です。
そして労働環境の情報は調べるのに限界があります。
web業界では利益が出ているか出ていないかは非常に重要です。
調べられる情報で一番有益な会社選びの指標になります。
作業負担が多いと必然的に拘束時間が長くなってしまい疲弊してしまいますよね。
会社によってはwebエンジニアの人数確保ができない場合もあり、作業負担が必然的に増えてしまうんです。
仕事を受注している場合は顧客の納期などもあるので担当の交渉次第では少し納期を伸ばすことも出来ますが基本的に納期優先になりますので、納期優先ということを知っておかないとキツイと感じてしまうかもしれません。
そして、納期優先ということは入社当時はスキルが足りないので必然的に拘束時間が長くなることも頭に入れておきましょう。
webエンジニアのみならずエンジニア全般ですが、エンジニアは生産性がモロにわかる業種でもあります。
エンジニア歴3年と入社当時の自分を比べると生産性は3倍以上違うので気を落とさないことです。
入社当時はどの職種も当たり前なのですが拘束時間はかなり長くなることが多いのはある程度仕方ないことと考えておきましょう。
では、なぜ生産性が必要なのか。
それは現在の開発手法の主軸になっているアジャイル開発が1つの要因になっています。
私が参画(配属)されたプロジェクトは、すべてアジャイル開発です。
元々必要とされていた技術の他にさらに別の技術が追加になって、調べながら作ったりするなど速度、技術、コミュニケーション能力が求められます。
なので、生産性が低い時は少し大変かもしれません。
未経験者が理解していないwebエンジニアの初任給の話

3つ目は初任給の低さでしょう。
webエンジニアの仕事は単純労働と比べると高いですがエンジニアと比べてしまうと、その中では比較的には高いほうではないのが現状です。
未経験から入社した場合は成果主義の会社の場合はそれほど高い給料がもらえるわけではないと思います。
労働面でも話しましたがスキルが低く、作業に手間取り拘束時間が長いわりに給料が低いと感じてしまうことがあるかもしれません。
コミュニケーションはチーム開発では必須経験

コミュニケーションが必要になるのは、どの仕事でも変わらないので今回事前に「プログラミングだけじゃなくてコミュニケーションを取るときは取るんだな」と理解しておけば、実際に転職した場合の違和感は少ないと思います。
私自身は独学での転職組で一切そういう情報を知る機会がなかったので、少し違和感があったり驚くこともありました。
この経験は、いずれ転職した時や独立してフリーランスエンジニアになったときに役立つことでしょう。
酷い労働環境はエンジニア同士のつながりで回避

労働環境の回避方法で一番いいのは転職前にエンジニアの勉強会に参加することです。
どういうことかというとエンジニア業界はわりと狭い業界でもあり、労働環境などは実は聞こえてきたりもするんです。
勉強会に参加して現役のエンジニアやフリーランスのエンジニアと友達になっておけば、その会社の情報がたまに耳に入ってきたりしますので優良かもしれません。
経験があるエンジニアも労働環境のひどいところに率先していくことはしたくないですからね。
あまり詳しくは聞けませんが、概要的に聞けることもたまにありますので、絶対大丈夫ではありませんが、良くない労働環境の会社はエンジニア同士の繋がりを持つことで手に入る可能性が高くなります。
webエンジニアの低い収入を回避するパターンは2つ

収入面の回避方法ですが、競争率の高い初任給から高い提示をしている会社に面接を受けまくるか、低くてもいいから経験を積んでキャリアアップするという方針で行くのかの2パターンと思います。
エンジニアは転職してキャリアアップすることが多い職種なので、比較的にエンジニア同士では転職に対して拒否反応はありません(会社役員との会話を除く)。
転職をして始めてエンジニアを経験した会社よりも100万円以上ベースで給料が上がることもあるようですので、初任給が低い会社だからと悲観しないで、そういう場合の会社の見かたですが「この会社はなにをさせてくれて、何を経験させてくれる会社なんだろう」という風に会社をみましょう。
例えばテスト作業をずっとやり続けてるだけでは、あまりエンジニアとしての経験を積んだとは言えないこともあるので開発がやりたいのであれば、「どういう開発を自分にまかせてくれるんだろう」とかの目線で見ましょう。
そうすれば経験を積んで転職する2年後、3年後の給料が跳ね上がる可能性が高いです。