どうも、こんこん(@konkon_log)です(´・ω・`)
現役エンジニアをしています。

今回は
肉体労働からwebエンジニアに転職したいけど、どんな感じなんだろう。同じような人がいたら気になる。
という疑問についてお答えしていこうと思います。
この疑問についてお答えできるのは、私自身が元ジョブポッパーで肉体労働を中心に20代のほとんどを過ごしてきて、そこからwebエンジニアに転職できたからです。
webエンジニアの仕事は肉体労働とどう違うのか

webエンジニアと肉体労働の仕事内容ですが、肉体労働のアルバイト時代との大きな違いは体の動かし方です。
肉体労働だった時は常に体を動かして効率よく作業を消化していくという内容でした。
作業前に手順を思考する程度で、基本的には思考する回数は少なめで、思考するよりも作業量をいかにこなすかが勝負でした。
作業に入る前に「こうしたほうが効率がいいだろう」と仮説を立てて実践してみて時間を計測するやり方をしてました。
しかし、webエンジニアに転職することが出来てからは常にディスプレイと睨めっこです。
「どうしたらこの動きを作り出せて、どうやったら表示できるのか」「どうやったら裏側でこの値を処理できるのか」という今までと全く違う仕事内容になっています。
簡単にいうとwebサイトを作るときにボタンが押されたら画面にある数値が裏側で足されたり引かれたり保存されて結果を表示ということをやっています。
本当はもっと技術同士が複雑に絡み合うのですが、わかりやすくかみ砕いて解説してみました。
給料面はどうなったのか

webエンジニアに転職してからはアルバイト時代よりも遥かに多い金額を貰っています。
出来ることが増えると会社の代表と交渉をして給料アップを狙ったりなどができるのでやる気になります。
給料アップの金額も数十円単位などではなく数万円単位なのでやる気になりますよね。
肉体労働時代は額面で15万いきませんでしたが、今はwebエンジニア1年目の手取りでそれ以上を貰えています。
周囲の人間関係はどうなったのか

感情論で語る人があまり少ない印象です。
とりあえず、目算を立てて根拠を付けて話すことが多くて「むかつくから嫌」とかなどという話はしないです。
大体の作業が画面ごとに違ったりしますので、独立に近い形で動いたりします。
たまに技術が併用できるのであれば、互いに相談などをしたりします。
基本的には自分の作業を黙々と作り上げていく感じです。
休日は土日祝休み

私の場合ですが土日祝が休みです。
よほどプロジェクトの遅れがない限りは出社しませんし、リーダー(PL)が許しません。
作業の進捗具合などは常に報告してあり全体像を理解しているのがリーダー(PL)なので、本当にヤバイ状況にならない限りは土日祝での出勤などはありえません。
労働環境の変化

webエンジニアに転職することが出来てからは自分の机があってノートパソコン一台とモニターが1つという環境になりました。
飲み食いやトイレなどは自由です。
自分の机でノートパソコン弄りながら飲み食いをしても構いません。
今までの肉体労働環境からみれば、凄く自由な労働環境だと思います。
肉体労働を抜けられての安心感

あのままwebエンジニアに転職しない状態だったら仕事は基本的に肉体労働だったことでしょう。
恐らく転職しても同じように体を動かしていくら稼げるような仕事しかできなかったですし、やろうと思えなかったと思います。
そのまま30代後半で体が作業速度についていかずに、文句を言いながら続けていたかもしれません。
給料面は恐らくあのままだったら額面15万いかずに生涯を終えていた可能性はあります。
いくら働いても給料はアップしないです。
例えアップしても数千円がいいところでした。
資格手当を当てにできるところもありましたが、凄く難しい資格を取れば1万アップするくらいだったでしょう。
webエンジニアに転職していなければ、職場の人たちと労働環境について文句を言い合うしかなかったと思います。
嫌な上司に我慢しなければならないでしょう。
自分が上司より高いスキルを持っていたとしても年功序列という肩書でマウントを取られ続ける毎日だったかもしれません。
休みは基本的に不定期のシフト制、休みたくても休めない状況でした。
決まった休みの曜日はなく、年功序列で先輩が先に決めてしまうので、先輩に合わせてシフトを組んでもらう形でした。
1番ひどかった時は日曜日以外は休みがない肉体労働の体験でした。
あればキツかったです。
何のために生きていたのかわかりませんでした。待遇面も現在より下でした。
単純労働の時はトイレに行くことすら許可制で抜けると作業の遅れが出るので2時間に一回の休憩時間や間をみて速攻で戻ってこなければなりません。
具合が悪かった利して報告しても「みんな具合悪いんだ」「みんな条件は同じなんだ」と肉体労働で1番つらかったのは、この決め台詞みたいな内容でした。
webエンジニアに転職してからの変化

webエンジニアに転職して1年、仕事内容は作業指示に従う内容から自分で考えてシステムを作り上げる内容に変わりました。
そのおかげで自主性がドンドンついてきたので自分で提案をしたり疑問点を洗い出してリーダーと対話をして決めて1つの作品を作り上げていくことが出来るようになってきました。
給料面は自分のスキル次第で交渉の余地がある会社を選んだことで、スキルを身に着けることに没頭できます。
スキルを身に着けることが給料に直結するからです。
人間関係も年功序列よりも技術的に凄い人が重宝される職業なので、ただ経歴が長いだけという理由でマウントが発生しづらい環境です。
感情論で語ることも少ないので非常に気が楽ですね。
肉体労働時代は連休なんてありませんでしたが、webエンジニアに転職してからは土日祝は休みなので、旅行やどこかに出かけることも可能になりました。
少しの努力でここまで変わるのかと今は実感している最中です。
職場環境で劇的に変わったことは作業内容に進捗の遅れがない場合はノビノビしていいというところです。
自分に振られた仕事を期日までに終わるのであれば基本的に何をしていても大丈夫です。
スキルが身につけば身につくほど自由度が高くなることでしょう。
ちゃんとした経験を積んで経歴が長くなればなるほど有利になるんですね。
もちろん最初はキツいんですけど、ある一定期間を乗り切ったら、そこから楽になります。
webエンジニアに転職して今思うこと

自分は肉体労働をしながら独学で簡単な基礎を身に着けてからwebエンジニアに転職しました。
最初は戸惑うことはありました。
理解が進んでくるとIT関係の技術は基本的に底なし沼のような深さのような知識量があり、その面白さにハマると、ずっとPCの前で楽しめます。
ゲームでいうとカンストが難しいゲームですね。
能力値の上限どこなのかがわからないです。
しかも、常に見たことがない技術が出てくるのでハマるとずっと楽しいですよ。
関連記事